不動産クラウドファンディング用語集
STO
(えすてぃーおー)
「Security Token Offering」の略称。セキュリティトークン(デジタル証券)をブロックチェーン上で新規発行することによる資金調達を指す。 対象となる証券(セキュリティ)の種類は、株式・社債・ファンド持分・不動産投資信託(REIT)にはじまり、サービス利用権・著作権・その他諸々の権利とさまざまであるが、それらがブロックチェーン上でトークンという形で表象され、新規に発行される。 セキュリティトークンの発行、売出し後は、技術的にはブロックチェーンを介した二次流通が可能であるが、自由に売買を行う「場」としてのセカンダリ市場(流通市場)の今後の発展が期待されるところである。 日本においては、2022年の改正資金決済法や2023年の改正金融商品取引法等により規制が見直された。