不動産クラウドファンディング用語集
消費税
(しょうひぜい)
国内の資産・商品・サービスの取引により発生する付加価値に対して課せられる税金。法人等が有償で行なう「資産の譲渡」「商品の販売」「資産の貸付け」「サービスの提供」は、原則としてすべて課税対象取引となる。 不動産取引においては、消費税の性格や社会政策的配慮により、土地の販売、住宅の賃貸借における家賃等、借地権の譲渡などは、非課税となっている。建物や仲介手数料等は課税対象である。 不動産ファンドにおいては、ファンド組成時の消費税のシミュレーションは、利回りを検討する上で重要な要素である。近年は賃貸住宅の建物部分に係る消費税の還付が行われなくなり、ファンド組成にも大きな影響を与えている。