不動産クラウドファンディング用語集
源泉徴収
(げんせんちょうしゅう)
源泉徴収とは、金銭の支払者が、給与や報酬などの支払いのときに所得税や住民税をあらかじめ差し引き、納税者の代わりに税金を納付することをいう。対象となる所得の種類は「給与所得」、「利子所得」、「配当所得」、「退職所得」、その他原稿料などの収入。報酬や所得の支払い者、つまり源泉徴収をしなければならない事業者のことを「源泉徴収義務者」といい、会社や官公庁、社団、財団などがある。事業者が源泉徴収を行うことで、報酬や給与の受け取り者は確定申告の手間がはぶける。
また、所得税を確実に徴収できるという点で、国にとっても大きなメリットがある。不動産クラウドファンディングの場合は、分配金の20.42%があらかじめ源泉徴収され、残りの金額が分配される。