トップ > 不動産クラウドファンディング用語集 > 金融商品取引法
不動産クラウドファンディング用語集

金融商品取引法

(きんゆうしょうひんとりひきほう)

金融商品取引法は、それまで縦割りで規制されてきた投資性のある各金融商品を横断的に規制する2007年に施行された。
金融や資本市場を取り巻く環境変化に対して、利用者のルール保護や利便性の向上、「貯蓄から投資」に向けての市場機能の確保などを目指す法律である。金商法では金融商品取引の内容を業として定め、これを行うためには登録を行う必要がある。金融商品取引業はその業務内容によって「第一種金融商品取引業」「第二種金融商品取引業」「投資運用業」「投資助言・代理業」の4つに分けられる。
不動産クラウドファンディング事業者がSPCを用いた特例事業者の媒介を行う場合には不動産特定共同事業法免許の他、第二種金融商品取引業の登録も必要である。その他、非上場の株式を取り扱う第一種小額電子募集取扱業、非上場ファンドを取り扱う第二種小額電子募集取扱業、事業型のクラウドファンディングを行う場合にもそれぞれ金融庁への登録が必要である。

トップ > 不動産クラウドファンディング用語集 > 金融商品取引法