不動産クラウドファンディング用語集
セイム・ボート方式
(せいむぼーとほうしき)
セイム・ボートの語源は「same Boat(同じ船)に乗る、運命共同体」で、投資家とクラウドファンディング事業者の利害が一致するような出資の仕方のこと。投資家が損をするときには事業者も損をし、逆に投資家が利益を得られるときは、事業者も利益が出るというような「投資家と事業者の利益相反が生じにくい仕組み」にすることで、投資家の出資金の元本割れリスクを低くして、安全性を高めることができる仕組みとなっている。不動産クラウドファンディングにおいては、主に優先劣後方式などでセイム・ボート方式が取り入れられている。