(こていしさんぜい)
不動産などの固定資産に対して課せられ、その所有者が支払う地方税。対象は、不動産(土地・家屋)や償却資産(事業用資産)である。税額は「評価額(課税標準額)× 標準税率(1.4%)」で算出される。 不動産ファンドの場合、投資用不動産の所有に対して課せられる。利回りの検討にあたっては、固定資産税などの諸経費も重要になってくる。グロス利回り(表面利回り)にはこれら諸経費が加味されていないため、注意が必要である。これら諸経費も含まれた実質的な利回りはネット利回り(実質利回り)で見ることができる。