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おすすめコラム 2022.11.22

キャッシュフロー表で家計を見える化! 効率的な家計管理術も伝授

本記事はLIFULL HOME’S 不動産投資からの寄稿記事です。

教育費に住宅ローン、老後資金も心配・・・。
今のままの家計管理で大丈夫だろうか?

そんな悩みをお持ちのご家庭も多いのではないでしょうか。

不安を取り除くためには「家計を見える化」することが大切です。

家計収支を整理して、ライフプランを描き、先々のライフイベントを洗い出す。そうすることで家計管理が適切かどうか見えてきます。

わからないから不安になる。お金の流れを把握すれば今できることがわかります。

年間家計収支を整理しキャッシュフロー表を作成

1.年間の家計収支を把握する

毎月の家計簿はつけていても、年間の収支を把握している方は意外と少ないものです。

固定資産税や自動車税などの税金や、年払い保険料、車検費用など、年単位もしくは数年に1回の出費は意外と盲点となっていて、支出を見逃している可能性があります。

月々の家計簿の収支と、年単位での支出を合わせて、家計収支を整理しておくことが大切です。

なお、家計の収入は可処分所得(手取り収入)で把握します。夫婦共働きの場合は、それぞれの可処分所得を計算して合算し家計全体の所得とします。
収入

(出典:日本FP協会 便利ツールで家計をチェック http://jafp.or.jp/know/fp/sheet/ ) 

なお、自営業者の可処分所得(手取り収入)は次の計算式で求めましょう。
事業収入 - (社会保険料 + 必要経費 + 所得税・住民税)= 可処分所得
支出

(出典:日本FP協会 便利ツールで家計をチェック http://jafp.or.jp/know/fp/sheet/ )

2.将来のライフイベントとその費用を算出する

これから予定されているライフイベントを洗い出し、費用について見積ります。

住宅購入、車の買い替え、旅行費、転職、定年などわかる範囲で書き出します。
また、子どもがいるご家庭であれば、七五三、成人式など行事費や、小学校・中学校・高校・大学の入学時期と教育費も見積もります。

記入例)

3.キャッシュフロー表を書いてみる

上記1、2でわかったことをキャッシュフロー表に転記することで、将来的な家計の状況が見えてきます。
キャッシュフロー表は、最低でも10年先、可能な限り長いスパンで作成してみましょう。

現状維持で大丈夫とわかれば、先々の家計の漠然とした不安は払拭できますし、もし、先々の資産がマイナスになってしまう結果が出たら、収入を増やすのか、支出を減らすのか、ライフイベントを考え直すのかなど、全体を見直すきっかけにしましょう。

また、転職した、仕事を辞めた、子どもが生まれたなど、収入や家族構成に変化があったときは、キャッシュフロー表を何度でも修正して確認することが大切です。

無料でキャッシュフロー表が作成できるウェブサイトやソフトがあります。簡易的なものですが全体像はつかめます。

キャッシュフロー表 イメージ

(出典:日本FP協会 便利ツールで家計をチェック 収支が予想できる家計のキャッシュフロー表 Excel版使用 http://jafp.or.jp/know/fp/sheet/ )

資産を増やすための家計管理

家計費は5つの財布で管理

皆さんは収入を1つの口座で管理していませんか?

家計費は用途別に5つの財布(口座)に分けることで効率的な家計管理ができます。

1.日常生活費(普段使うお金)
2.生活防衛資金(とっておくお金)
3.教育費
4.ライフイベント準備金(間もなく使うお金)
5.老後資金(老後に使うお金)

1.日常生活費

普段の生活費として使う資金です。
1.5ケ月程度の生活費を管理する口座を用意しましょう。

入出金の容易な普通預金口座で管理するのがおすすめです。
給与の振込口座をそのまま活用してもいいでしょう。

2.生活防衛資金

病気やケガで万一働けなくなったときのためにとっておく資金です。
生活費の1年分を確保しておきます。

ただ、いつ使うことになるかわからないお金を普通預金に眠らせておくのはもったいないため、定期預金や国債など、少しでも利息のつく元本保証商品で運用する工夫などをしましょう。

3.教育費

教育費をライフイベントと捉えることもできますが、必ず必要になる資金として別口で用意することをおすすめします。
親に万一のことがあった場合でも、教育費に困ることがないように保険商品への加入や、つみたてNISAの活用なども教育費の準備金として向いています。

4.ライフイベント準備金

近い将来(5年以内)使う予定の資金を別口で管理します。
住宅購入の頭金、車の購入資金、旅行費などです。

生活防衛資金同様に元本保証商品や、リスクの低い運用商品で管理するのがおすすめです。

5.老後資金

上記1~4に当てはまらない資金は老後資金と考えて管理します。

長い運用期間を味方にして、じっくりお金を育てることを考えましょう。

老後資金の準備として適しているのは、個人型確定拠出年金(iDeCo)です。
自分で積み立てる私的年金で、原則60歳まで引き出すことができないため、半強制的に老後資金の準備となります。

また、iDeCoの拠出金は全額が所得から控除されるため、所得税や住民税を減額する効果がありますし、運用益も非課税のまま全額再投資されるため複利効果が得られ、投資のリスク低減につながります。

資産を増やすポイントはシンプルに4つ

1.支出を収入の範囲内に調整する
2.支出を減らす(節約する)
3.収入を増やす
4.お金に働いてもらう(運用利回りを高める)

簡単に言うと、支出を抑えるか、収入を増やすかという選択です。もちろん両方を平行して行えれば資産をさらに増やすことができるでしょう。

家計の見直しで支出を抑える

支出を抑えるためには、家計の見直しは必須です。
ただ、家計の見直しというと、食費や日用品費などの変動費を節約しようとする方が多いですが、変動費を削減しても節約効果をそれほど期待できません。一時的に効果があったとしても、継続性がネックとなります。

一方、住居費や通信費などの固定費の支出を抑えることができれば、継続性という意味で高い節約効果が期待できます。

多少手間はかかりますが、住宅ローンの借り換えや、スマホの料金プラン見直しなどを検討してみましょう。

お金に働いてもらって収入を増やす

収入を増やすには、副業などで稼ぐ方法もありますが、手持ちの資産を運用して増やすという方法もあります。

ただし、投資は余裕資金で行うことが大前提ですので、生活費や教育費を運用に充ててはいけません。預貯金口座で眠っている資産があれば、起こして働いてもらいましょう。

資産運用には、さまざまな方法、種類がありますが、投資に元本保証はないということを理解したうえで、自己責任で行わなければなりません。

そして、もう一つ、手取り収入を増やすコツとして税金に注目しましょう。

株取引や投資信託から得る譲渡益や配当金には、本来20%の税金がかかりますが、NISA口座での取引から生じた利益は非課税です。税制優遇制度を上手に利用することも収入を増やすコツになります。

まとめ

2022年は値上げの年となり多くの人の家計に影響を与えています。
これを機会に、キャッシュフロー表で現状と将来の家計収支を確認して、必要があれば家計の見直しをしましょう。

また、家族構成や収入の状況に変化があれば、キャッシュフロー表は何度でも上書きして、家計状況をアップデートしましょう。

今できること、これからできることを見つけて少しずつ実行できれば家計の改善につながります。

元記事:キャッシュフロー表で家計を見える化! 効率的な家計管理術も伝授

LIFULL HOME'S 不動産投資編集部
この記事を書いた人

LIFULL HOME'S 不動産投資編集部

LIFULL HOME'S 不動産投資は、不動産投資・収益物件の検索から不動産投資セミナーやイベント運営を実施。
不動産投資にまつわる新鮮な情報、トレンドを発信。
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