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おすすめコラム 2022.09.16

不動産クラウドファンディングなら少額から海外にも投資できる!おすすめの事業者や方法は?

LIFULL 不動産クラウドファンディング編集部です。

海外不動産投資というと、不動産投資に慣れている方向けというイメージがあるかもしれません。しかし、不動産クラウドファンディングの仕組みを使えば、少額から海外不動産に投資できるため、不動産投資の経験が少ない方にもおすすめです。

この記事では、不動産クラウドファンディングを通じて海外不動産に投資する方法や、海外不動産を取り扱っている事業者などを紹介します。

海外不動産に投資できる不動産クラウドファンディング事業者

不動産クラウドファンディングは、複数の投資家から資金を集めて特定の不動産に投資する方法です。投資家にとっては少額から不動産に投資できるうえ、投資先の不動産の運営は事業者に任せられるというメリットがあります。

多くの不動産クラウドファンディング事業者では日本国内の不動産のみを投資対象としていますが、一部には海外不動産に投資できる事業者もあります。

不動産クラウドファンディングの仕組みを使って海外不動産に投資できる事業者は、以下の3つです。

  • TECROWD(テクラウド)
  • FUELオンラインファンド
  • OwnersBook(オーナーズブック)

上記のうち、TECROWDは海外不動産を投資対象とする不動産クラウドファンディング案件の実績が豊富な事業者です。

一方、FUELオンラインファンドおよびOwnersBookは、ソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)の事業者であるため、厳密にいえば海外不動産そのものに投資するわけではありません。ソーシャルレンディングの場合は、海外で不動産開発などを営む企業に投資をすることで、間接的に海外不動産に投資する形をとります。海外不動産そのものに直接投資ができる不動産クラウドファンディング事業者は、2022年8月時点ではTECROWDのみです。

TECROWD(テクラウド)とは

TECROWD(テクラウド)は、TECRA株式会社が運営する不動産クラウドファンディングサービスです。ここでは、TECROWDの4つの特徴と主な投資先を紹介します。

TECROWDの特徴

TECROWDの特徴は、以下の4つです。

  • 国内・海外両方の不動産クラウドファンディングを取り扱い
  • TECROWDを運営しているTECRA株式会社は、モンゴルに拠点を構えるインベスコアグループの一員。モンゴルや、距離的に近い中央アジアの事情に精通しているため、投資物件の目利きができる
  • 平均想定利回りは8%以上(2022年8月25日時点)
  • 10万円から投資できる

TECROWDは、国内・海外両方の不動産クラウドファンディングを取り扱っている事業者です。海外不動産を手掛けられる理由は、TECROWDがモンゴルに拠点を構えるインベスコグループの一員であり、モンゴルやカザフスタンなど中央アジアを中心に現地に精通しているためです。高収益を期待できる不動産を仕入れるには現地の事情を把握した目利きが欠かせませんが、TECROWDの場合は、平均想定利回り8%以上(2022年8月25日時点)という実績を上げています。

なお、TECROWDで募集している不動産クラウドファンディング案件の最低投資金額は10万円です。海外不動産に少額から投資できるのも、不動産クラウドファンディングの特徴のひとつです。

TECROWDの主な投資先

TECROWDは、海外と国内で主な投資先の傾向が異なります。

海外不動産はモンゴル、カザフスタンなどのオフィスビルやレジデンス

国内不動産は国内の障がい者を対象とした集合住宅(グループホーム)など

という実績があります。

不動産投資先としてのモンゴル・カザフスタンの特徴

【モンゴル】

モンゴルでは、ゲル型住居から都市部への移住が進んでいることや人口増加により、持ち家・賃貸ともに住宅ニーズが高くなっています。また、人口ピラミッドを見るとモンゴルの人口は毎年約2%ずつ伸びていくことが期待できる状況にあるため、今後もさらなる不動産需要が生まれると考えられます。モンゴルが国家情勢が安定している親日国であることも、長期的な不動産投資のリスクを考えるうえではプラス要因です。

【カザフスタン】

カザフスタンは、北はロシア、東は中国と国境を接している中央アジアの国です。広い国土に豊富な天然資源に恵まれ、経済的に安定しています。そのため、一人あたりGDPは中央アジアの国々のなかで最も高く、旺盛な住宅需要に供給が追いついていない状況です。過去20年あまりにわたって、人口は毎年約1.4%ずつ伸びており、今後も伸び続けると期待されることから、不動産市場も堅調に推移すると考えられます。

TECROWDが過去に実施した不動産クラウドファンディング

TECROWDの実績として、2022年7月現在運用中の案件を2つ紹介します。TECROWDには、家賃収入を主な収入源とする賃貸型のプロジェクトと、ファンド組成後、開発用地を購入し、建物建設や建築確認取得(カザフスタンの場合)をめざす開発型のプロジェクトの2種類があります。

【賃貸型】
モンゴルの首都ウランバートル市中心部にある複合商業型オフィスビル「IC TOWER」

を投資対象とするプロジェクトです。まだ開発が続いている施設ですが、すでに稼働中の施設は一括借上げしており、残りも竣工次第一括借上げを予定しています。施設から得られた賃貸収入は3カ月に1度(初回のみ2カ月)、投資家へ配当される予定です。

プロジェクト名TECROWD 24号ファンド IC TOWER
対象不動産の所在地モンゴル・ウランバートル市
ステータス運用中
運用期間2022年3月1日〜2023年4月30日(26カ月)
募集金額103,100,000円
利益の種類インカムゲイン
優先劣後出資比率優先90.04%:劣後9.96%
物件種別事務所、店舗、駐車場
想定利回り(募集時)年8%
実績利回り

【開発型】
TECROWD29号ファンド Three City Towers

このプロジェクトの投資対象は、カザフスタンの旧首都であるアマルティ市の中心部に建設予定の商業施設と住居の複合施設です。建設予定地では開発許可をすでに取得し、今後、建物の建築確認を取得する予定です。カザフスタンでは、建物の建築確認を取得しないと、金融機関からの融資が受けられません。そのため開発用地の取得と、建物の建築確認を取得することがこのプロジェクトの目的です。このような目的から、運用期間はTECROWDの不動産クラウドファンディング案件のなかでは比較的短い12カ月となっています。

プロジェクト名TECROWD29号ファンド Three City Towers
物件所在地カザフスタン・アルマティ市
ステータス運用中
運用期間2022年4月21日〜2023年4月20日(12カ月)
募集金額407,000,000円(40億7千万円)
利益の種類キャピタルゲイン
優先劣後出資比率優先70.04%:劣後29.96%
物件種別オフィス、住戸
想定利回り(募集時)年9%
実績利回り

海外不動産投資の魅力

海外不動産投資には国内の不動産に投資するのとは異なる魅力があります。主な海外不動産の投資の魅力は、以下の3つです。

  • 日本より経済成長率や人口の伸び率が高く、不動産の値上がりが期待できる
  • 人口増加により、安定した家賃収入も期待できる
  • 資産を海外にも分散させることで、リスクを減らせる

海外には、日本よりも経済成長率や人口の伸び率が高い国が少なくありません。それらの国では、不動産需要が高いため、安定した家賃収入や売却益が期待できます。また、資産の一部を海外にも分散させることで、もしものときに備えられるのも魅力です。

海外不動産に投資する際の注意点

海外不動産に投資する場合、国内の不動産に投資するのとは別に注意が必要なポイントがあります。特に、以下の3点を理解したうえで投資するようにしましょう。

  • 情報が入手しにくい
  • 為替リスクがある
  • 融資を受けにくい

1つ目のポイントとして、海外不動産投資では、距離や時差があることから、不動産がある現地国の情報が入手しにくい、または、情報が入るのが遅くなりやすい傾向があります。そのため、特に、トラブルなどが発生した場合に、判断が遅れてしまう可能性もあることを押さえておきましょう。

2つ目のポイントは、円安・円高などの為替リスクです。たとえば、TECROWDの場合は、原則として日本円建てで投資ができますが、為替の動向は実質利回りに影響する可能性があります。

3つ目のポイントとしては、海外不動産投資では、日本国内の銀行などからの融資が受けにくいことが挙げられます。ただし、融資の受けにくさがネックとなるのは、数千万円単位の資金が必要となる不動産の現物に投資する場合などです。たとえば、TECROWDの最低投資金額は10万円です。不動産クラウドファンディングを通じて海外不動産に投資する場合は、少額から投資が可能なため、融資の受けにくさが大きな問題になることはないでしょう。

まとめ

世界には日本よりも今後の経済発展が期待できる国が多くあり、そうした国の不動産へ投資することに関心がある方は多いでしょう。少額から不動産に投資できる仕組みのひとつである不動産クラウドファンディングでは、海外不動産に投資できる事業者もあります。

資産運用のひとつとして、この機会に海外不動産への投資も検討してみてはいかがでしょうか。

LIFULL 不動産クラウドファンディング編集部
この記事を書いた人

LIFULL 不動産クラウドファンディング編集部

金融分野全般に視野が広いライターと、不動産クラウドファンディングに精通した校閲メンバーにて構成。投資家目線のわかりやすい記事を届けることをモットーに、不動産クラウドファンディングを中心とした投資お役立ち情報をお届けします。

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